90歳で逝った母
29日の水曜日、娘といつもの病院へ・・・
一ヶ月ぶりの通院なのに両足の膝から下が痺れる感じ。
体を横にしていたり、楽な姿勢をとってる場合は何ともないので
結構 気楽に構えたりして、が徐々に病に蝕まれている気配かな?
近頃不安になってきて あくる日、散歩を始めたばかり。
その日の晩の午後8時頃 電話が鳴って、大津に住んでる妹からです。
母が入院していた病院からのお知らせで、「息を引き取りました」と連絡が
入ったとの事。早速 知らせの電話であった・・・
私達3人姉妹は、母にはすっかり振り回されて生きて来た。
子供のころには「親ってこんなモノなのか?」なんて思いつつ、が
自分が家庭を持って、子供を育てている内に「あの人、なんて人だったのか?」
と、妹たちも其々が思うようになってきた。という訳でした。

妹たちも母との葛藤抱えつつ、跡継ぎであった妹は
とうとう “心の病”で 自宅のビルから飛び降りて・・・
その後、母の最後の世話は
末の妹が受け持って?いた。同じ団地の向いの棟に母の実の妹が
住んでいたとはいうものの、ここ数年間? 妹は「大津と東京間」を
新幹線で行ったり来たりを繰り返していた。
祖母が亡くなった時は勿論の事、酷い父ではあったけど
その死には涙が止まらなかった事を思えば、この母の死は何なのか?
全く何も感じない!・・・末の妹も ただ淡々と死後のお世話を
している様で、あんな親にはなりたくないね。
葬式は無く、母の妹たちである叔母さんたちと
「お別れ会」をするのだそうだが、私はきっぱり断った。
後悔などはしていない。けれども 何とも嫌~な感じ。